牧師からあなたへのメッセージ     



Short Message 15

 人は霊的存在であるゆえに永遠を思うことが出来る

 旧約聖書の創世記1章1節に、「はじめに神は天と地とを創造された」とあります。天地創造の神は時間と空間を超越した永遠的存在です。神は天地宇宙に偏在し、宇宙を支配し、保持しておられる霊なる神として聖書は語っています。

 神は人間を地上に創造されました。「伝道の書」3章11節の言葉に、「神は人の心に永遠を思う思いを与えられた」(口語訳)とあります。それは人間が霊的存在として造られたということです。霊は物質と異なり、永遠に存在します。人間は霊的存在であるゆえに、霊的存在である神を理解できるのです。物質は永遠を理解することは出来ません。唯物論者は霊的神も、人間は霊的存在として造られたことも否定し、信じません。

私たちは霊的存在として造られていますので、物質的なもの、地上的なものによって魂が満たされないように造られています。巨万の富を得ても、豪邸の中に住んでも、多くの召使いにかしずかれても、最高の学位、名誉、地位を得ても、人間の心は完全に満たされないのです。なぜなら、それらのものは皆、地上に属するものであり、永遠に存続しないものだからです。

 世界の男性の憧れの女優であり、賞賛を浴びて羨望の的であったマリリン・モンローは自殺しました。ロックン・ロールの輝く星であり、名声を勝ち得て多くのファンに囲まれたエルビス・プレスビーは、心の空虚さをどうすることも出来ず、命を絶ちました。

 どんなに人に愛されても、その愛は死によって終止符を打たれます。人は永遠的存在ではなく、時が来ると人は死んで、肉体は滅びてしまうのです。そういう意味で人間の愛も有限なものですから、人間の愛は心を完全に満たすことは出来ないのです。人間の心を完全に満たす方は、人間の創造主なる父なる神のみです。自由意思を持つ霊的存在として人間を造られた神は、私たちが心を開いて神の愛を受け入れ、心が完全に満たされることを願っておられます。 

 















 

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